減災・防災
台風に備える準備リスト

災害には公助(公的支援)や共助(地域やコミュニティの支援)とともに自助努力が欠かせません。この三つが揃うことで被災は最小限になり回復も早まります。ここでは、台風が来る前にやっておきたいことや準備したいことをリストにまとめました。普段の生活や家族構成をしっかり考えて、自分と大切な人の命、財産を守りましょう。

監修:

岡部 梨恵子

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我が家の被災リスクと
避難方法を確認する

生き延びるために自宅の被災リスクに向き合い、どのような準備が必要なのかを確かめて、家族で情報を共有します。

非常用持ち出し袋の
中身を用意する

持ち出し品は両手がふさがらず、燃えにくい素材のリュックに入れておきましょう。平時から用意しておき、台風の前に改めて中身を確認します。家族構成により、中身をアレンジし、お子さんや乳幼児、高齢者など各人にとっての必需品を入れておくのを忘れないようにしてください。

在宅避難の準備をする

より安全に、快適に過ごすポイントをまとめました。

<ポイント>

備蓄や持ち出し袋は適切な湿度、温度のもと管理を。
使用期限や消費期限が切れないよう定期的に入れ替えて。

※この記事内容は、執筆時点2023年8月1日のものです。

岡部 梨恵子(おかべ りえこ)
防災士。ファイナンシャルプランナーと整理収納アドバイザーなどの資格も活かし、防災グッズや備蓄品、被災後の食や暮らしの知識についてもセミナーを開催。わかりやすい語りでメディアへの出演も多数。

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